
もくじ
親として、こどもをどう応援する?
保護者からのご質問にお答えする、新コーナーがスタートしました❣️🤗
こぺんに通うこども達は、作ったり描いたりするのが大好き。
将来も何かそんな道に進めたらいいな…と思う子も少なくありません。
「でも、親である自分は美術の世界のことが全くわからないので、どう応援すればいいのか…」
というお悩み、実はよくご相談を受けます。
今回ご相談いただいたのは「デザイナーになりたい娘をどう応援すればいいか」という内容でした。
でもお話を聞いていて感じたのは、進路の話そのものよりも、
「子どもの夢を応援したい」
「でも失敗はさせたくない」
という親心でした。
私も親なので、その気持ちはとてもよくわかります。
👇今回はこのご相談を通して、
「子どもを応援するってどういうことなんだろう?」ということについて、一緒に考えてみたいと思います😊
小学校高学年の娘は、将来ロゴやパッケージなどのデザイナーになりたいと言っています。
その場合、進学はどういう道がいいのか、気になっています。
高校は普通科か、弥栄高校のような美術科に行き、その後は美大や専門学校に入るのか…
デザイナーになりたいときに美大出身の方が強みになるのか。
専門学校だと何かに特化したものだけになってしまうのか。
デザイナーも狭き門かと思いますので、専門学校だけで大丈夫なのかなども気になっています。。
もし弥栄高校に入りたいとなったら、意外とすぐなのかなとも思いまして。。
美術の仕事とはどんな世界なのかなと気になりました。
こどものやりたい事を、どこまで応援していいのか気になっています。
何かアドバイスいただけたら、助かります。
よろしくお願いします。
ご相談ありがとうございます!
お話を聞いていて、私が一番大事だと感じたのは、進路そのものよりも「今どう応援するか」でした。
結論としては、
お子さんの「楽しい!」を『いいね、できたね!』と認めてあげることが、今は何よりの応援です‼️
というわけで、
①進路
②未来の職業について
③『こどもを応援する』とは
この3つのポイントを軸に、詳しくお答えしていきます💡
①まず、進路について

美術の分野に進む場合、「美大」は広く専門的な教育に触れられるため、多くの人が選ぶ道ではあります。
高校の段階で「美術科」という、美術の授業の比重が多い科がある高校もあるので(デッサン入試あり)、
美術の道に進みたいお子さんにとっては、それも選択肢の一つです。
ただ、「美術科の高校に行った方が美大受験に有利か」というと、それは人によるため、なんとも言えません。
美大受験には専門的な対策が必要で、多くの人は高校生になってから予備校などで学び始めます。
専門学校はデザイン分野に特化して学べる一方で、美大は幅広い芸術分野の人と出会えるという違いがあります。
小学生の今できることは、まずは、
作ったり描いたりといった
「私はこれが好き」
ということに思い切り没頭することかなと思います😊🎨
②未来の職業について

今のこどもたちが実際に社会に出る頃、この世界が一体どうなっているのか…🌏今は誰にもわかりませんよね😳
例えば、今ある職業であるロゴやパッケージのデザイン。
実はもうすでに、今やAIが何百パターンも秒で出してくる時代なので、
今小学生の子供達が社会に出る頃には、単純制作だけをする仕事自体は、大きく変化している可能性があります。
一方で、
- なぜこの商品が売れないのか
- どんなブランドにしたいのか
- お客さんにどう感じてほしいのか
こういった部分は、まだまだ人が考えているところ。
これはデザインというより、戦略・企画・マーケティングに近いですが、
- ブランド戦略もわかる
- マーケティングもわかる
- AIも使える
- デザインもできる
といった総合力のある人が、広くデザイナーという仕事をしていくのではないかと、個人的に予想します。
とはいえ、「デザイナーになりたい」という「今の時点でのなりたい夢」をせっかく見つけたのですから、
そう思うに至ったお子さんのときめきの気持ちは、大事にしてあげたいですよね❤️🔥✨
これから先10年後20年後、おそらく今は想像できないような『新しい職種』が生まれていると思うので、
いまの「好き!」が何らかの形で、自然とそこに繋がっていくのではないかなと、思ったりします🕊️
③こどもを応援するとは?

お子さんの進路を一生懸命考えていらっしゃるお話をお聞きしていて、私はお母さん自身に何か強い思いがあるのかな?と思い、お聞きしてみました。
聞くと、子供の頃になりたい夢を語った際に、学校の先生に「それは食べていけないから、やめておいたら」と言われたことがとてもショックだったそうです。
その言葉がずっと心に残っていて、
娘さんには同じ思いをしてほしくないという気持ちがあったそうです。
だからこそ、
「わが子には自分の夢に挑戦して欲しい、親としては全力で応援したい」という強い思いがあるんだそう。
それに加え、こどもに「失敗させたくない」という気持ちも強く、
早くから準備したほうがいいのでは?という焦りもあった、とも話してくださいました。
自分のこどもに『ぜひ失敗して欲しい!』と思う親はなかなか少ないと思うので😂(失敗・挫折を経験することは人生の糧として素晴らしいことではありますが)、
私も三人子供を持つ親として、
こどもの夢を応援したい、
そのために自分ができることはしてあげたい
という気持ちは、全く同じです。
ただ②で書いたとおり、
今のこどもたちが実際に社会に出る頃に、この世界がどうなっているのか、未知なのは事実。
(実際、親の私たちが子供の頃、未来にたとえば「Youtuber」なんて職業が生まれているとは、想像もつかなかったですし笑)
今憧れている職業へ、失敗せずに最短距離で到達する道筋をつくってあげようとすることよりも、
この先どんな風に世界が変化しても、お子さん自身が本気で進路に悩む時期に、
「自分はこれが好き!」
「自分にはこれがある!」
という根拠となる
心の原体験を、
今はとにかくお子さん自身にたくさん体験してもらう時期です。
お子さんのやりたいことを応援してあげたい!と想う親のその姿は、それだけで本当に素敵なので、
親としてできることは、
お子さんの「楽しい!」という気持ちを、
いいね、できたね!👏
って認めてあげるだけで十分!
好きなことができる環境やきっかけを与えてあげているだけで、もう2000%素晴らしい🎉です。
何か作ったもの描いたものを見せた時に、お父さんお母さんが喜んでくれた表情とか、
お友達に作ったものをあげて喜ばれたとか、そういう瞬間が、
今後の人生の分岐点にたったときに、
進むべき道へと背中を押す心の軸になると思います。
(スポーツや音楽など、ほかのことでも一緒です。)
そして、
こどもの「好き、楽しい」を親が認めてあげることは、直接的に
こども自身の存在を認めてあげることに繋がります。
つまり、お子さんの自己肯定感が健全に育つ土台が、すでにあるということです👏✨(なんと素敵な‼️)
結局は人生、
何をするにもこの『自分を認める力』こそが根源。
ありのままの自分を親に認めてもらって育った子は、ブレない心の軸という、お金で買えない宝物を握りしめながら、大人になれる!
こどもを育てる上で、この
あなたを認めているよ‼️
というメッセージこそが、
こどもの人生を土台から支える
と、私は信じています☺️
これが、
私たち親がこども達にできる、最上級の応援だと思います。
話がだいぶ広がってしまいましたが(笑)
結局はそこなのかなというのが、今回の結論でございます。
また、人生、何を選択してどうなったとしても、
全て正解になっていく
と私は思っています。
こどもも、大人も。
例え何か間違ったとしても、そこから何かを学ぶために必然的にそうなった、とも言えます。
なので、
進路などもちろん真剣に悩み、迷う場面はいくらでもあるのですが、
結局は、
自分が選ぶその道が正解
だと思います。
(絵画クラスの中学生で進路に悩む子などには、よくこういう話をします)
私たち親だって、子育てしてても悩みますよね〜。
自分の育て方はこれで合ってるんだろうか?と、時々不安になる瞬間があったり。
でも大丈夫です。
『わが子をできる限り応援してあげたい』
そんなふうに思っていること自体がもう、
最高に素敵な親だと思います🎊
引き続き、
一緒にこどもを見守っていきましょう🤗✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸
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