今日の活動のテーマは『自分』
自分って何だろう?
自分ってどういう人間だろう?
そんな風に考えてみたことは、生まれてこの方なかったかもしれない子供達が、
自分について考え、それを絵にする、という体験をしました✨
自分をテーマに大学で絵画制作をしてきたらら先生の発案で、
らら先生自身の大きくてカラフルな作品もみんなに紹介しながら、
それぞれが自分について考えてみるきっかけの活動になりました💡
自分の好きな世界や、自分の好きな雰囲気、
自分ってこんな感じ、といった幅広くて表現豊かな自分についての絵が出来上がりましたよ😊
<↑らら先生の巨大作品>
すごく面白かったのが、
おそらく普段学校などで、例えば血みどろの人間とか、真っ黒く塗りつぶしたりとか、そういったダークと受け取れるような表現に対して「こういう絵は描いてはいけない」みたいなものが、特に高学年の子達にはなんとなく意識としてあるようで、
私(なな)は個人的には、『自分』というものは何も人に見せられるようなポジティブな面だけではなく、むしろネガティブなものを抱えながら生きていくのが人間だと思うので、
そういうネガティブな自分の一面も自分なんだと受け入れて認めるところから、自分らしさの構築が始まると思っています☺️💡
なので、そういったタブーっぽい表現をしてみたいけど躊躇している子には、思いっきり出し切っちゃいなよ!と声をかけていましたw
「自分の絵が先に行きすぎて、自分が着いていけない〜!」
この6年生の彼は、そんな自分の中のネガティブ要素のボーダーラインを飛び越えて、自分という人間を認めつつ絵という表現に昇華させていて、
私たち講師陣は、その制作過程で生まれる自分自身への気づきや発言に、いたく感銘を受けてしまいましたw
👇じゃーん!!
なので「なんだかうちの子ダークな表現してない…?」と心配しなくて大丈夫ですw
むしろ表現として発散できたことに、ブラボーです👏🎉
ところで今回の作品には、それぞれタイトルをつけてもらいました❣️
ひらがなや、今書ける漢字の入り混じった絶妙なタイトルに
絶妙すぎてクスっとしたり、可愛すぎたりと、
非常に味わい深くて、ほっこりしますよ〜w☺️
みんなのユニークな作品たちをぜひご覧ください👀✨
もくじ
B1クラス
【はやおきしてるあくま】
【なにもかんがえていません】
【2137年の自分】
【たのしい自分】
【春の川】
【楽しい日】
【ねらわれたどうぶつは、でんせつだった】
【境目の木】
【心の中で絵を描いている自分】
【高そうビル群】
B2クラス
【好きなものの国】
【(無題)】
【色とりどりな世界】
【たのしいせかい】
【平安京】
【ゆうひおみにいった】
【ペンギンのせかい】
【不思ぎ】
【バラのおにわ】
【イナズマキョウリュウ】
【空のかなた】
【おかしトラック】
【表裏】
B3クラス
【はてのせかい】
【うみでレストランにいくさかな】
【あんこくの中の自分】
【いましたいこと】
【(無題)】
【雨とたいふうとチョコ】
【楽しい心】
【天ごくかじごくかえらんで】
【太陽にとぶ。】
【宇宙】
【おし】
【まんかいの気もちの木】
【自分のすきなこと】
【2しゅうかんでさく花】